21テクノロジー製造自転車

ギアの調整方法

対象機種:700,CL266,CL206,MC266,MCA266,CT26,CTA266,kd22,kd24,MTB266

変速ギアに不具合が起こる原因

自転車の変速ギアはご使用いただいているうちに束になっているワイヤーが間延びして張りが緩むことによって調整がずれてしまうことで異音が発生したりうまく変速ができなくなってしまう症状が起こる事があります。

また、「初期伸び」と呼ばれる症状により自転車がお客様のお手元に届いてすぐに変速の調整がずれてしまうことも稀にございます。当店では発送前に点検・調整を行った状態で発送しておりますがワイヤーの仕様上、初期伸びを防ぐことは非常に難しい状況です。 「初期伸び」によりギアの調整がずれてしまいましたらお手数ですが、こちらの調整方法を参考にして頂きまして調整を行って頂きますようお願い致します。

変速ギアのパーツについて

この項目の次に説明させて頂きます変速ギア調整方法に登場致しますパーツについてこちらで説明します。 こちらで説明させて頂きましたパーツの使用方法につきましては次項で説明します。

(1)グリップシフト 右ハンドルについている変速を行う為に回すパーツ
(2)ディレーラー 自転車を正面から見て左側の後輪にある
「SHIMANO」と書かれた黒いパーツ。
(3)アジャスター ディレーラーの左側についている黒いギザギザしたつまみ。
(4)トップアジャストボルト ディレーラーの下部左側についているネジ。
(5)ローアジャストボルト ディレーラーの下部右側についているネジ。
(6)シフトワイヤー固定ナット ディレーラー底部についているナット。

変速ギアの調整方法

調整する時や調整完了後の確認時は右手でグリップシフトを持ち左手でゆっくりペダルを回します。
回しながらグリップシフトを6速~1速、1速~6速に変速を行い、変速が滞りなく行われるかと異音がしないかを確認します。 この際、片足スタンドタイプの自転車の場合はスタンド側に傾けて後輪を浮かした状態にしてからペダルを回してください。

また、ギアの変速はペダルを回していない時には動かない仕様となっている為、必ず手でペダルを回しながら変速を行ってください。 自転車を走行している時も必ずペダルをこいでいる状態で変速を行ってください。

(1)6速から5速に上がらない場合

ギアが6速(一番重い状態)から5速に上がらない場合はワイヤーが緩んでしまいうまく次の段に引っ張られずに変速ができなくなっている可能性があります。
この場合の調整方法はアジャスターを後から見て反時計回りに回す事によって緩んだワイヤーを締め直して調整する事が可能です。 手順はアジャスターを反時計回りに半回転させてから※上記の確認方法で変速を行い異常がないか確認をします。 まだうまく調整されていない場合は更にアジャスターを半回転させてみます。 こちらの手順を異常が改善されるまで繰り返します。

5速で走っているときに勝手に6速に落ちてしまう場合も同じ原因である可能性が高い為こちらの調整方法で改善される可能性が高いです。 逆に5速から6速に入り難い場合はアジャスターを時計回りに回して調整します。 アジャスターを限界まで回しても改善されない場合はシフトワイヤー固定ナットを10mmスパナで緩めてワイヤーを引っ張りながら締め直すことで初期状態に戻り状態が改善される事もあります。
※アジャスターは少し回しただけて調整が変わりますので半回転刻みで回してください。

(2)2速から1速に入り難い場合

ギアが2速から1速(一番軽い状態)に上がらない場合はギア変速時のチェーンからチェーンへの動き幅の調整がずれてしまっている可能性があります。
この場合の調整方法はトップアジャストボルトをプラスドライバーで反時計回り(ネジが手前に出てくる方向)に回して調整する事が可能です。 こちらもアジャスターの調整と同様半回転ずつ回して調整を行ってください。

こちらの調整を行いギアの変速が滞りなく行われるか確認して、うまく変速が行われるまで繰り返します。 トップアジャストボルトを反時計回りに回しすぎると逆に2速から1速に変速を行う時にチェーンがタイヤ側に落ちてしまいそうになってしまいます。 この場合は逆にトップアジャストボルトを時計回りに回転させて調整を行う事で改善されます。

(3)6速時に異音がする場合

ギアが6速の状態で走行しているときに異音がする場合はディレーラーの奥行幅がずれてしまっている可能性があります。
この場合の調整方法はローアジャストボルトをプラスドライバーで回す事により調整が可能です。

こちらの場合ディレーラーが奥に行きすぎていても手前に来すぎていても異音が発生する為それぞれに応じた方向に回転させることで調整を行います。 手前に来すぎている場合(ペダルを回しているときにディレーラーを軽く指で押しこめば音が消える場合)はローアジャストボルトを反時計回りに回転させて調整を行います。

奥に行きすぎている場合は時計回りに回して調整を行います。 上記の調整方法で改善されない場合やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ頂きますようお願い致します。