21テクノロジー製造自転車

後輪ブレーキの調整

対象機種:kd160,kd226,kd246,MC266,MCA266,CT266,CTA266,BC260

方法1 アジャスターの調整

後輪ブレーキ調整1

アジャスターを指で回して、ワイヤーを張り直さなくても、ブレーキの強さを調整できます。 画像1のボルトを締めるとワイヤーが伸びているので、弱くなっています。 ボルトを緩めるとワイヤーが引っ張られるので、強くなっています。

(ボルトの締め緩めで、画像2のアームが動いているのがわかります。) ブレーキが働く適正位置までボルトを回します。

※画像3のアジャスターボルトを固定するナットを調整後に必ず固定して ください。固定しないと走行中に緩んでブレーキの強弱さが変わってきます。

方法2 ワイヤー張りの調整

後輪ブレーキ調整2

画像4のアームを動かすことでブレーキが効きます。 画像5のボトルを緩めて、ワイヤーを緩めます。
(※アームを抑えながら緩めないとワイヤーが一気に緩んでしまいます。)
(※ボルトは完全には外さずに手で緩める程度にしてください。

後輪ブレーキ調整3

画像6のワイヤーの末端を持ち、アームを動かして、ワイヤーの固定位置を探して決めます。 アームを引っ張りすぎると、常にブレーキがかかった状態になってしまいます。 逆にアームが解放状態ですと、ブレーキがほとんどかからない状態となります。

  1. アームを抑えます。
  2. ワイヤーの末端を持って、引っ張ります。
  3. この後に抑えたアームを少し緩めます。
       (この加減でブレーキの強弱が決まります。)
  4. ボルトをしっかりと固定します。

※ブレーキレバーを握ってワイヤーが外れないことを確認します。
※再度、画像1のアジャスターで調整を行います。